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スーパーで買い物中に思うこと
こんにちは。With 営業担当の濵田です。
今回は、高知県の某スーパーマーケットで企画販促を努めた僕が、インターネット広告会社に転職して3ヶ月目を迎え、スーパーマーケットで買い物中ふいに感じたことです。
加速度的に少子高齢化が進んでも、スーパーの店内は元気なおじいさんやおばさんのバイイングパワーで賑やかです。
一方で小さな子どもを連れたママ達が少なくなってきました。
『・・・10年後の未来はどうなっているんだろう?』
ほとんどの情報をスマートフォンやTVで得る彼女たち。
ボタン一つで玄関先まで欲しいものが届く便利すぎる世の中。
切立のお刺身がボタン一つで届く世の中も夢ではないのかもしれません。
いづれにせよ、ネット通販の生鮮食品の取り扱いは今後さらに大きくなっているんだろうと。
実店舗の本当のライバルは、近くで競合する同業他社ではなく『ネット通販業』だと確信しています。
アメリカ資本の某大手スーパーマーケットは、既存実店舗の縮小化を行い、ネットスーパーに大きくシフトしているようです。
子連れのママが、10年後にスーパーで当たり前のように買い物をする姿を見るためには、今すぐにでも買い物をする楽しさを体験してもらうことではないだろうか?
僕が思うに、ママは子供の笑顔や笑い声が、一番大事な宝物であり生きがいなのではないか。
スーパーマーケットは、小さなお子様が喜ぶや、商品が盛り沢山。週末にはお子様が喜ぶ接客やイベントも盛り沢山。
10年後、彼女達が買い物をする場所とは、そういった『楽しさを思い出として培った場所』なのだと、私は思っています。
楽しさを企画しても、伝わらなければ仕事としては徒労だということも私はよくわかっています。
伝えたではなく伝わったか?がとても重要なことです。
TVを見ている人にはTVCMが必要です。
チラシを見ている人には折込チラシが有効です。
そう考えると、現代のママが見ているのはなんなのでしょうか?
私を含め、世の中のおじさん達は「最近の若い子はスマートフォンばかりで新聞もTVも見ない」と知っているはずです。
だったらスマートフォンでチラシを見れるようにすればいいと考え、スーパーマーケットに在籍していた頃の私は、チラシ閲覧アプリを導入しました。
しかしながら若いママは、ほぼダウンロードをしてくれませんでした(笑)
結果的にアプリを導入したがママは来ない結果となり、その経験で「インターネットは効果がない!」と結論づけた頃がありました。
そうしてもたついている間に、上手にインターネット広告を使い続けたネット通販業界は、私達が知らない間に私達の10年後を大きく左右する大事なお客様から信頼を勝ち取りブランディングし続けていることを理解しました。
様々な企画をインターネット広告を使い、スマートフォンを利用した販売促進や集客は効果があります。
そして10年後の未来も明るくなります。
使い方がわからない道具は、上手に使えるように練習して技を習得しなければなりません。
週に何度もゴルフ練習場に通い、たまにはレッスンプロに個人レッスンを受けナイスショットを獲得するのと同じことだと思います。
使える道具は全てあますことなく上手に使うことが大事です。
TV・新聞・ラジオ・インターネット等々、様々な媒体があるのでターゲットに寄り添って媒体を使い分けすることをおすすめします。
残り30ヤードでドライバーを振ってはだめですよー