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加速・進化し続ける『来店計測』
こんにちは。With 営業担当の車(シャ)です。
今回は、インターネット広告を活用し、来店効果を計測することができる技術と、活用するうえでのポイントをご紹介します。
まず、皆様もビジネス戦略においてテレビや、折込チラシ、ポスティングなど様々な広告手段を用いてプロモーションされているのではないでしょうか。
マスメディアは自社製品をPRするうえで非常に効果的な広告手段ですが、2007年以降、スマートフォンの登場により消費者の行動が多様化してきており、マスメディアだけでは接触できない消費者層が生まれている時代となってきました。
インターネット広告は、そうした時代の変化を受けて、めざましく技術が加速・進化し続けています。
消費者の行動が多様化する中で、広告形態も多様化。これまでの広告手段の課題であった来店に対する広告効果をデータとして見える化できる技術が登場しました。
来店計測って、どんな仕組み?
インターネット広告の来店計測では、GPSやWi-Fiなどが有効になっている端末から位置情報を拾い、座標や所定の位置に配置されたWi-Fi機器が発する電波を捕捉することで来店を計測します。
広告による実店舗への貢献度を数値化
これまでは表示回数などを指標とした露出と、クリックを指標とした広告に対する反応をデータ化し、クリエイティブ(表現物)のPDCAを回すことで広告効果を高めることが我々の命題でしたが近年、インターネット広告では、接触した端末が来店に至ったかを計測する技術が登場しました。
これにより、ホテル、自動車販売店、レストラン、小売店など、来店を重視するビジネスにおいて、この来店計測により、実店舗への広告の貢献度を数値化することが可能な時代になっています。
来店計測することで得られるメリット
1)広告効果を見える化
これまでのマスメディアでは図ることのできなかった来店効果を数値化して、費用対効果を可視化することが可能です。
2)実店舗の販売戦略への振り返りに
来店計測の技術を活用し、インターネット広告の特徴の一つである『ターゲティング』と、バリエーションにとんだ『クリエイティブ』を組み合わせることで、来店に至った理由を突き止め、実店舗の販売戦略への振り返りに活かすことが可能になります。
3)顕在・潜在的なユーザーへの効果的な施策や適切な予算配分
幅広く訴求することはプロモーションとして非常に有効ですが、反面、ターゲットでない消費者にも情報を届けてしまうことがあります。
来店計測から、どういった消費者が来店したのかを計測し、データを活用することでターゲットへの効果的な施策や、適切な予算配分に活かすことが可能になります。
今後、インターネット広告を活用していくうえで
来店計測の登場により、広告効果の指標を「来店」で評価できるようになりました。
我々のインターネット広告業界において大きな変化であると感じておりますが、実店舗がビジネスの中心となる業界や企業にとって、戦略的に店舗集客を図るうえでの「企画販促」の大きな1 つの変化だと感じています。
インターネット広告は、幅広いリーチ(接触)だけでなく、年齢や性別、配信地域、興味関心(閲覧している、検索している)などのターゲットを絞り込むことができる特徴があります。
これらと来店計測を組み合わせることで、はじめて来店数拡大への可能性を秘めたメディアであり、どのように活用するかが非常に重要となってきます。
来店計測をどのように使えば費用対効果が上がるのか。
販売戦略に活かす為にはどのような計測をすればいいのか。
弊社では日々、ノウハウを蓄積しています。
売上拡大に向けた最適な予算配分や、新たな戦略のお力添えできることが腕の見せどころであり、弊社としても常に最新の情報をキャッチし、皆様のビジネスに貢献できるよう邁進してまいります。