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Blog – ディスプレイ広告とは?
こんにちは!株式会社アッシェです。
皆さんは、Webサイトやアプリの利用時に表示される広告のバナーの仕組みをご存知ですか?
今回はそのバナーに表示されている「ディスプレイ広告」について、メリットやデメリット、配信に必要なものまで一気にご紹介します!
ぜひ、最後までお読みください!
ディスプレイ広告とは?
Webサイトやアプリ内の広告枠に画像や動画・テキストなどの形式で表示される広告のことをディスプレイ広告といいます。「バナー広告」と呼ばれることもあります。主な媒体としてGoogleディスプレイ広告(GDN)Yahooディスプレイ広告(YDA・YDN)があります。
リスティング広告との違い
◾️掲載方法・場所の違い
リスティング広告は検索結果として表示され、基本的に文字情報のみでしか訴求ができません。一方、ディスプレイ広告は、画像などを用いてより視覚的に訴えることができます。サイト上や、アプリ内に表示できるところも大きな違いといえるでしょう。
◾️潜在顧客にアプローチできる
「高性能のドライヤーがほしい」と感じ、「ドライヤー おすすめ」といったキーワードで調べ物をしている顕在顧客へのアプローチはリスティング広告が向いています。
しかし、「髪を乾かすのに時間がかかる」「髪が乾燥する」といった悩みを抱えながらも、「いいドライヤーに買い換えるのはどうだろう?」とまだ気づいていない潜在顧客にはディスプレイ広告などでさまざまな媒体からアプローチをかけるほうが効果的です。
リスティング広告についてはこちらで詳しく解説しています。
メリットとデメリット
次に、ディスプレイ広告のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
①ブランディングできる
画像や動画など視覚的にアプローチできるため、ブランディングに適しています。製品やサービスのイメージや届いてほしいユーザーが好むデザインを取り入れるなど、さまざまな工夫ができます。
②リターゲティングできる
リターゲティングとは、過去に広告を通してWebサイトに訪問したユーザーを対象に再度広告を配信することができる機能のことです。より興味を持っている人に配信できるため、訴求力が高まります。
デメリット
①最終目標を達成しづらい
より多くの人に訴求できる一方で、全く興味関心を持っていない人にも配信されるため、「商品の購入」「サービスへのお申し込み」などの最終目標を達成できない可能性がリスティング広告よりも高くなります。
これを読んでいる方の中にも、「この商品、全然興味ないなあ……」とスルーした広告がある方がいらっしゃるかと思います。「興味を持っていただく」って難しいですね。
ただ、目標が「認知度の向上」であれば効果的であるといえます。
②改善が容易でない
ディスプレイ広告は画像などのクリエイティブな要素が多くを占めており、「改善点がわかりづらい」「改善点がわかってもすぐに改善しづらい」といった特徴があります。代理店から数値結果を受け取り、改善点を探してデザイン会社に依頼するだけでも何日か取られてしまいそうですね。
配信に必要なもの
共通:
画像、動画などのクリエイティブを入稿するまでに用意しましょう。
また、広告をクリックした際の遷移先としてホームページやLPが必要です。
Googleディスプレイ広告(GDN):
◾️短い広告見出し
全角15文字、半角30文字で最大5つまで設定可能。
◾️長い広告見出し
全角45文字、半角90文字で1つのみ設定可能。表示枠が大きい時に表示される。
◾️説明文
全角45文字、半角90文字で最大5つまで設定可能。
◾️会社名
全角12文字、半角25文字で入力。
Yahooディスプレイ広告(YDN):
◾️タイトル
15文字以内で記入する。
◾️説明文
19文字以内で記入する。1は必須、2は任意記入となっている
◾️主体者表記
20文字以内で記入する。GDNの会社名と共通
文字数などは全て2024年9月現在のものです。
まとめ
今回はディスプレイ広告についてご紹介しました。
ディスプレイ広告・リスティング広告とそれぞれに違ったメリットがあります。広告配信を検討する際には、どちらの広告の方が効果的か検討してみてくださいね。
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ディスプレイ広告を配信してみたいけど、用意するものが多くてハードルが高いなあ……という方!
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