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Blog – リスティング広告とは？
こんにちは！株式会社アッシェです。
突然ですが、検索エンジンの上位にある「スポンサー」とついた広告の正体をご存知ですか？今回は、検索連動型広告（＝リスティング広告）についてWeb制作に関するアレコレを企画や制作、運用まで一社で行う弊社ならではの目線でお伝えします。ぜひ最後までお読みください。
リスティング広告とは？
ユーザーが検索したキーワードに対して、検索結果に表示される広告のことをリスティング広告といいます。代表的な媒体として、Google、Yahooがあります。
主な特徴は2つあります。1つ目は「クリック課金制」です。これは、閲覧者がリスティング広告にアクセスしたときに広告配信者に費用が発生するというものです。
2つ目は「オークション形式」です。リスティング広告がクリックされたときの費用は入札状況によって変化します。これは、人気の検索ワードほど費用がかかるということです。
前回SEO対策についてご紹介しましたが、リスティング広告はSEO順位の1位よりもさらに上に表示されます。
SEOは中長期的な取り組みで費用がかからないのが特徴です。一方、リスティング広告は費用がかかりますが、すぐに検索結果の上位にサイトを表示させることができます。
メリットとデメリット
メリット：
◾️すぐに広告を配信できる
リスティング広告は「キーワード」や「広告見出し」「広告テキスト」があれば配信可能です。動画・画像広告のようにクリエイティブを制作する必要がないので、短期間で配信することができます。
◾️費用がかからない
GoogleもYahooも、1日あたりの予算を設定可能です。
Googleの場合は、1日あたり1,000円以上からの配信が望ましいとしています。
少額で配信できるので、挑戦しやすいといえます。
◾️顕在顧客層にアプローチできる
扇風機の広告を配信するなら「扇風機 おすすめ」「扇風機 人気」のようなキーワードで検索する人がターゲットになります。その製品・サービスに興味を持っている顕在顧客に広告を配信できるので、効果の高い広告になります。
デメリット：
◾️視覚的アピールが苦手
リスティング広告はテキスト表示が中心の広告であるため、動画・画像広告のようにビジュアルを全面に押し出した訴求がしづらいです。
◾️人気キーワードは競争が激しい
オークション形式のため、人気キーワードは費用が多くかかります。広告がクリックされて商品やサービスが購入されたとしても、赤字になってしまう可能性があります。
競合性が低いキーワードを選択することが重要です。逆に検索数が少なすぎると広告が配信できない可能性があるので注意が必要です。
配信に必要なもの
リスティング広告を配信するにあたって必要なものを、媒体ごとに紹介します。
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◾️検索キーワード（必須）
顕在顧客が検索しそうなワードを予測して登録する必要があります。
完全一致、部分一致、フレーズ一致など表示設定を選択することができます。
◾️最終URL（必須）
広告をクリックした先のWebページのことです。
Googleリスティング広告（GSN）
◾️広告見出し（必須）
画像の青字部分に該当します。
最低でも3種類必要で、最大15種類登録することができます。
文字数制限：全角15文字、半角30文字以内
◾️説明文（必須）
見出しの下部に表示されているサイズの小さいテキスト部分です。
最低でも2種類必要で、最大4種類登録することができます。
文字数制限：全角45文字、半角90文字以内
◾️サイトリンク表示オプション
特定のページのリンクを広告に追加で表示できるオプション機能。
説明文の下部に表示される。クリックされると費用が発生するが、Googleの場合は1インプレッションで広告費が発生するのは2回までとなっている。
文字数制限：リンクのテキスト：半角25文字以内、説明文半角35文字以内
Yahooリスティング広告（YSS）
◾️アセット（タイトル）（必須）
GSNの広告見出しと同じ役割です。
最低でも3種類必要で、最大15種類登録することができます。
文字数制限：全角15文字、半角30文字以内
◾️アセット（説明文）（必須）
GSNの説明文と同じ役割です。
最低でも2種類必要で、最大4種類登録することができます。
文字数制限：全角45文字、半角90文字以内
◾️クイックリンク表示オプション
GSNと同じく、最終URLページ内のリンクを広告に追加表示ができる。
説明文の下部、関連情報として表示される。
クリックされると費用が発生するが、誤クリックや悪意があると判断されたクリックの場合は発生しない。
文字数制限：リンクのテキスト：半角25文字以内、説明文半角35文字以内
文字数などは全て2024年8月現在のものです。
用意するテキストの文字数や登録可能な数はどちらの媒体も同じです。
まとめ
今回は、リスティング広告についてご紹介しました。普段何気なく目にしている広告は、知識さえあれば誰でも配信できる仕組みになっています。Web集客の強化を検討中の方は、ぜひリスティング広告運用を視野に入れてみてください。
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