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Blog – 徹底解説!ユーザーシナリオ
こんにちは!株式会社アッシェです。
突然ですが、「ユーザーシナリオ」をご存知ですか?カタカナの響きからなんとなくニュアンスはわかるけれど……というそこのあなた!今回は「ユーザーシナリオ」について企画や制作、運用まで一社で行う弊社ならではの目線で徹底的に解説します!
ぜひ、最後までご覧ください。
ユーザーシナリオとは?
ユーザーが商品・サービスを使うことによって、生活や価値観にどのような変化をもたらすのかを記したものを「ユーザシナリオ」といいます。ユーザーシナリオを作成することによって、ユーザーがWebサイトなどにアクセスし、商品を選択、実際に使用するまでの流れを可視化できます。販売促進を目的としたさらなるサービス向上につながる大切なマーケティング方法です。
ユーザーシナリオを構成する
ユーザーシナリオを作成するときには、ユーザーが必要とするものと課題を考えてみましょう。
そこから、認知→情報収集→購入→使用とその後というふうに流れを考えてみましょう。
シナリオを作ることで、ユーザーに満足してもらうためにはどんな行動を起こすべきか徐々に見えてきます。
実際に作成しよう
事前準備
訴求力を高めるためにも、まずはペルソナ(詳細な人物像)を設定しましょう。ペルソナを元にユーザーシナリオの土台をつくっていきます。
行動プロセスの列挙
普段商品やサービスの購入を検討しているとき、どんなことをしますか?
・情報収集
・他社との比較
・お気に入りに登録する
・予約する
など、思いつく限りを書いてみましょう。また、ペルソナの年齢層によって行動プロセスは変わってきます。ぜひ1人で考えずにチームメンバーで相談しながら書き出してみてください。
詳細アクションの列挙
ユーザーの行動プロセスごとに、どのようなアクションを取るかを考えましょう。
例えば、
・情報収集
→配合成分、価格帯、取り扱い店舗、口コミ
と、さまざまなアクションがあります。
ユーザーのニーズの洗い出し
詳細アクションを起こすのには、ユーザーのニーズが潜んでいるといえます。
・なぜ配合成分を調べたのか?
→お肌のトラブルを抱えていて、効果のあるものを使用したい
・なぜ価格帯を調べたのか?
→予算が決まっている あまり高額なものは買えない
・なぜ取り扱い店舗を調べたのか?
→近所の店舗で買えるのか?オンラインショップがいいのか?検討中
・なぜ口コミを調べたのか?
→企業側の発信だけでなく、実際に使った人の感想も知らないと信頼できない
などが挙げられます。上記のユーザーは、サイト内で取り扱い店舗を検索できれば便利だと感じる可能性があります。また、価格の低い順、高い順で商品を絞り込めるといいかもしれません。
作成するメリット
改善点を把握できる
ユーザー体験を可視化することで、購入プロセスに潜む改善点を洗い出すことができます。Webデザインや販促の面でよりよいアプローチが可能です。
例)オーガニックコスメを買うとき、ユーザーが求める情報は?
・成分の詳細な紹介
・自分の悩みにあった商品がすぐに見つけられる
→お肌の悩み別に商品を検索できる機能をつける
→成分ごとに商品を検索できる機能をつける
→関連商品が下部に表示される など
潜在ニーズを把握できる
ユーザーに対する理解を深めることで、今まで気が付いていなかったニーズを把握することができます。
・これまでは20代女性をターゲットに商品を展開していた
→コロナ禍のマスク生活でお肌のトラブルを抱える人が増えた。
性別・年齢関係なくアプローチできないか?
→ニュートラルなサイトデザインに
まとめ
今回は「ユーザーシナリオ」について詳しくご紹介しました。
ユーザーの求めているものを知り、それに応えていくことはマーケティングにとってとても重要なことになります。また、Webコンテンツのデザインを企画するにあたっても大きなヒントになります。
既存顧客、新規顧客によりよくアプローチしていくためにも、ぜひユーザーシナリオを作成してみてくださいね!
弊社では、ユーザーシナリオを意識しながら目的に応じたコンテンツを制作しています。
ぜひ制作事例もご覧ください。
https://ashe.co.jp/works/
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